「現場を回る社長から、現場を改善する社長に、変わらなきゃいけない」
― 早田宏徳(WELLNEST HOME 代表取締役)AI活用のセミナーというと、コンサルタントや技術者が一般論を話す場を想像するかもしれません。今回は違います。売上約70億円の住宅会社を実際に経営する早田宏徳と、AI研究の世界最高峰で評価される研究者・堀田大地が、それぞれ自分の会社で今日も使っているものを、そのまま見せながら話します。
「経営者が一番、経営課題が分かっている。経営者が一番、数字が分かっている。その人間がAIと向き合って経営する、壁打ちしたり資料を作るのが一番正確」
― 早田宏徳経営の現場を知る実践者と、AI技術の最前線を知る研究者。2人の視点から話します。
住宅先進国ドイツに学び、世界水準の高気密・高断熱住宅を日本に普及させ、売上約70億円のハウスメーカーを創業・経営。2025年から堀田氏と毎朝7時半から45分の「壁打ち」を1年以上継続し、経営指標のダッシュボード化、SNS発信の自動化、エネルギーシミュレーターの構築まで、すべて自分の手でAIを使いこなす。「AIは人を減らすためではなく、新規事業に人を割くために使う」という考え方で、社内のAI活用研究会(通称・AI部)も後押ししている。
博士(情報理工学)。AI研究の世界最高峰会議CVPRに上位0.72%の枠で採択された実績を持ち、経済産業省認定「未踏スーパークリエータ」でもある研究者でありながら、土地仕入れ支援AIと不動産管理AI「くろこ」を自ら開発・経営する実践者。かつて支援する管理会社にくろこを導入した際、配って終わりでは誰も使わず、現場に一人ひとり直接会いに行って使い方を説明して回ったことで、ようやく定着した経験を持つ。「AI活用に必要なのはIT担当ではない。どの業務から手をつけるか意思決定できる人が一人いれば、それで足りる」と話す。
画面やツールの中身は当日お見せします。ここでは、実際に起きた変化の数字だけ、先にお伝えします。
不動産管理会社1件あたりの問い合わせ対応時間
社員に資料を依頼して出てくるまでの時間。しかも届いた数字にミスが混じっていることもあった。
外部ベンダーに依頼していた業務システムの開発。何度も打ち合わせを重ね、数百万円かけていたものが、自分で話すだけで済むようになった。
導入からまだ1ヶ月に満たない期間で、3万3千語超をしゃべって入力。キーボードに打ち込む時間がほぼ不要になった。
ネタ探し・原稿作成・画像作成まで、本人の作業は最終確認のみに。5媒体への発信が途切れず続くようになった。
※ 具体的な画面・操作手順は当日実演します。ここに挙げた数字はすべて、登壇者本人の会社で実際に起きた変化です。
堀田は以前、自社で開発した不動産管理AI「くろこ」を、支援する管理会社の現場に配っただけで終わらせたことがあります。結果、誰も使いませんでした。
現場を一人ずつ訪ね、直接使い方を説明して回ったところから、ようやく定着が始まった。
「一人が『これ楽じゃね』と誰かに言って、そこから広まった」――導入後、問い合わせ対応にかかる時間は51分から2分へ、対応にあたる人数も8名から2名へと再配置が進み、残りのメンバーはオーナー対応など売上に直結する業務に回せるようになりました。
今回のワークショップも、同じ考え方で臨みます。話を聞いて終わりにしません。参加者お一人おひとりが持ち込む具体的な業務に、当日その場で講師が直接付き合いながら、実際に手を動かして形にするところまで伴走します。
― 堀田大地の実体験よりAIに対する基本的な考え方と、2人が実際に使っている実例をそのまま解説します。
ノートPCをご持参いただき、自社の具体的な業務を1つ、講師が付き添いながらその場でAI化してみます。
ご参加にはノートPCの持参が必須です。少人数制のため、定員に達し次第締め切ります。
社内有志のAI活用研究会は、7月には他社・グループ会社を巻き込んだ合同ワークショップにまで広がりました。今日の3時間も、その延長線上にあります。